本部長あいさつ

                  四国本部長  武山正人

 このたびの選挙で信任をいただき四国本部長を拝命しました。これから2年間新役員一同共に務めさせていただきます。皆様のご推挙に改めましてお礼を申し上げます。

(公社)日本技術士会四国本部は、新設されまして3年が過ぎました。現在、正会員353名(428名)のまだまだ、これからの地域本部であります。会員数でも一番小さく、会員各位のご協力なしには、地域本部の運営は困難と思っております。ご協力のほどよろしくお願します。

この機会に、四国本部新設の経緯を少し紹介いたします。ご存知の方もおいでることと思いますが、元(社)日本技術士会中・四国支部長をされました 森 様(高松在住、元チェリーコンサルタント社長)が分離独立の必要性を強く主張され活動されましたが、道半ばで病に倒れられ、その意思を諸先輩方が遺言として引き継がれたと聞いております。その後、当会鎌田特別顧問を中心に四国四県の技術士会の交流が深まる中、足並みをそろえてこの命題に取り組むこととなり、「4県技術士会」(第1回会議、H15年1月)として活動を開始しました。以来、7年余りを経て、H22年4月1日をもって、「四国本部」新設の目的が達成できたわけであります。この間小生も、第2回会議より参画し、その後中四国支部選出の理事として、理事会での審議に参画できる機会を得ました。決して順調な道のりではありませんでしたが、当時の中四国支部長の牧山様から快くご賛同を得て、兄弟支部の誕生に強いご支援をいただけたのは大きな力になりました。このような経緯の中で、先輩、会員諸氏のご協力をいただいたことに感謝申し上げます。

 当会の活動としましては、年次大会と6常設委員会活動、行事としては、地域産学官と技術士の合同セミナーをはじめCPDセミナー、修習技術者セミナーなど、少ない活動ではありますが、各県持ち回りで開催してきております。四国本部の事業運営の特徴として、各県技術士会や先輩の中国本部との緊密な連携を図りながら進めていることであります。

H23年8月、「第4期科学技術基本計画」が閣議決定されました。その中の「科学技術を担う人材の育成」の項目に、「国は技術士など技術者資格制度の普及、拡大と活用促進を図る。産業界は、技術士を積極的に評価し、その活躍を促進していくことが期待される。」と謳われました。このように、公式の文書に「技術士」という文字がしっかりと記述されました。

複雑多様化する現代社会において、われわれ技術士が期待される役目を果たすには自然科学的思考と広い意味での教養、社会的知識の融合が重要であると思っています。このような考えの下で、四国本部の活動が、会員の交流する場となり、お役に立てればと思っています。

最後になりましたが、来年は第44回日韓技術士会議が四国松山で開催されることになっております。現在、その準備に入っておりますが、冒頭申し上げましたように、小さな所帯で対応することになります。会員の皆様の強力なご支援をお願いして本部長就任の挨拶とさせていただきます。

平成25年7月

最終更新日:2013年8月9日